今回のホリデイは日本に帰国する前後でスペインを経由。
超ドル安円高な日本を1週間にしたから
残りのホリデイは比較的安定してるドルユーロな国で、という超安易な理由。
だってサウジから日本に行くより
ヨーロッパ経由したほうがはるかに安い。
サウジーヨーロッパ間はサウジエアーが就航してるから
例によって激安(今回も早めの予約で往復3万くらい)。
さらに、ヨーロッパー日本はもともと航空会社がひしめいてるから
適正競争もあって安いじゃんね(相当早く予約したので6万3000円)。
サウジー日本だとビジネスマンを中心とした旅客なので
ほっとんど競争原理が働かない。
だから、9月後半のどんなに安いチケットを探しても
どんなに早く予約しても15万くらいしてしまう悲しい現実(泣)
ということで、スマートかつ楽しい方で。
でも
理由はそれだけじゃない。
4月に恋してしまったスペインで
2日しか過ごせなかったマドリッドで
何ていうかこう
暮らしてるみたいに過ごしてみたかった。
前回は嵐のように過ぎてしまった楽しすぎな2週間だったから。
こんどはただ観光客するだけじゃなくて
いろんな人にいろんなことを聞いてみたかった。
ビターな部分も含めて。
不動産屋で物件情報を見て回ったり。
求人情報を探してみたり。
マドリッドに働いてると勝手に仮定して
メトロじゃなくて
郊外線を使って
通勤圏の住宅街まで足を伸ばしてみたり
何にもない住宅街だけど
学校があって
スーパーがあって
マックぐらいしかなくて
公園でボーっとサンドイッチ食べながら
のどかな実家気分をマドリッドで満喫。
週末は美術館がタダだということを知り、激しく感動。
週末がローカルの人たちを大切にしてて感動。
朝早起きして、散歩がてら美術館でゲルニカに再会。
天気もいいし
何ていうか観光客も移民も多いマドリッドだから
人種も国籍も混ざりに混ざってて
自分が誰でもない感じになれるのが好き。
もちろん観光客としての異邦人な感覚もあるんだけど
それ以上に
あふれる多様性にふわっと包まれる感じが
何とも心地いい。
もちろんよくよく見れば
多様だからこそのぶつかり合いや差別もあるんだと思う。
格差だって失業率だって
サウジより、日本より深刻。
でも何ていうか
今まで時々感じてきた
息苦しさみたいなのがない。
感覚の話だから
それはもちろん超個人的で
的確には表現できないんだけど
何となく
多様性の上に成る社会なのかなと
それがこの心地よさの理由なのかも。
少なくとも
自分の中での比較基準である日本やサウジと比べれば。
マジョリティとかマイノリティとか
マイノリティの息苦しさとか
マジョリティであり続ける息苦しさとか
そもそもそういうものへの帰属意識のレベルが心地いい。
そうそう
帰属意識が強すぎないし弱すぎない
ちょうどいい。
だから心地いいんだ、たぶん。
日本でおいしく楽しく忙しく過ごした分
何だか今回のマドリッドは
いろいろリリースしてくれた心と体に優しい休日でした。